第17期目のご挨拶 – 自社株の買い戻しが完了し創業者の持ち分比率が100%となりました

関係者各位、

本日2012年4月2日付けで、投資ファンドからの自社株の買い戻しが完了し、資本金9,300万円の内、私創業者朝山貴生の持ち分比率が67.7%から100%となりました。

弊社は2009年に1996年から携わってきた決済事業を売却し、2010年よりSNSとそのユーザーである個人を媒体とした広告サービス「つあど」を提供開始し、昨年度の2011年7月には企業コンセプトを「ソーシャル・エンドースメント・カンパニー(the Social Endorsement Company)」とし、事業の再編とリソースの集中を行いました。

そして2012年度は、1996年の創業より17年目、1998年の米国での創立より15期目、そして日本での株式会社化より10期目となります。

近年では弊社事業のフィールドがソーシャル・メディアという比較的新しい舞台となったものの、創業以来の「テクノロジーを駆使した個々への還元の最大化」というビジョンとミッションの本質は変わらず一貫しております。

昨年度には、「つあど」は「ソエンド」として進化し、そしてオンラインでの個人バリュー視覚化の第一歩としてQrustがスタートしました。

本年度は、それらサービスのさらなる進化を予定しておりますし、再び私の持ち株比率が100%に戻ったことも含めまして、初心に返ったつもりでさらに「ソーシャル・エンドースメント・カンパニー」としての基盤固めに尽力して参ります。

また、今期と来期2013年度の目標として、10年ぶりに再び事業の主軸をシリコンバレーに移行し、サービスの世界展開を目指すことを挙げたいと思います。

お世話になっている皆様、今期も何卒Overtexをよろしくお願いいたします。

2012年4月2日

株式会社Overtex代表取締役
朝山貴生